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なんでかなの記(濱田滋郎 著)

2,500円

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◎ネットショップ限定特典・ミニステッカー(5cm角)付き! 【内容】 音楽評論家“濱田滋郎”は、こうして生まれた。 スペイン、音楽、本、家族――。 物心ついてから充実の壮年期までの半生を、 優しさとユーモアあふれる語り口でふり返った自叙伝。      ♪ 音楽と音楽家への愛と敬意に満ちた「濱田節」の評論は、世代を超えて親しまれています。 その評論の源泉には、「好き」をとことん追いかけた半生と、それを支える大切な人々の存在がありました。 どこか懐かしくも心温まる、エッセイ調の1冊です。 『泣いた赤おに』などで知られる父・浜田廣介への追悼文も併録。 ※本書はパセオ刊『パセオフラメンコ』誌上の連載「なんでかなの記」に追補を加え、単行本としてまとめたものです。 【著者】 濱田 滋郎 (ハマダ ジロウ) 1935年東京生まれ、2021年没。音楽評論家、スペイン文化研究家。東京藝術大学、東京外国語大学、立教大学などでの非常勤講師、日本フラメンコ協会会長をはじめ各音楽団体の会長・理事などを歴任。1984年第3回蘆原英了賞受賞。1985年からは「清里スペイン音楽祭」を企画、総監督をつとめた。父は『泣いた赤おに』などの作品で知られる童話作家の浜田廣介。 【目次】 第一章 音楽に熱中した日々  ――私の根底に息づく、幼少期からのこと 第二章 音楽評論家への道  ――初仕事を得た、二十代半ばからのこと 第三章 最も大切な十年間  ――思いが結実していく、四十代半ばからのこと 追補  ――清里スペイン音楽祭の記録と、父・浜田廣介のこと  あとがきにかえて――父・濱田滋郎(濱田吾愛)  年譜  著書・訳書一覧

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